WHO(世界保健機関)によると、不妊原因は、男性と女性が半々であるとされていますので、妊娠治療は「ふたり」の問題として、「ふたり」が協力して治療にあたることが大切です。
つまり、良い精子と良い卵子があって初めて良い受精卵ができます。どちらかが欠けてもいけません。外国では夫婦揃って治療するのがあたりまえですが、残念ながら日本ではそのような不妊クリニックはほとんどありませんでした。
リプロダクションクリニックは、知識と技術を兼ね備えた男性不妊専門医と女性不妊専門医が診療にあたります。
検査から治療まで、一般妊娠治療から高度な治療まで、「ふたり」同時に治療が可能です。これまでありそうでなかった「ふたり」のための治療、ここに当院の原点があります。
卵子も精子もよくすることはできません。しかし、悪くしないように努力することはできます。 患者さんにできることは限られています。同様に、生殖医療に携わる者にできることも限られています。
取り出した大切な卵子と精子を最大限有効に使って、一番良い状態で一緒に妊娠を目指していきたいと考えています。 素材そのものを変えることはできません。私たちは、あくまで妊娠をお手伝いすることしかできません。 だからこそ、医療者とご夫婦が全員で協力していくことが大切と考えています。
「Supporting Fertility=妊娠へのお手伝い」は私たちの合言葉です。
中央のピンクの円の部分は卵子を表し、青い「C」は精子を表しています。
受精の瞬間をイメージしています。