リプロダクションクリニック大阪とリプロダクションクリニック東京で、みなさまの卵子や精子、受精卵を取り扱っております培養部の部長を務めております水田と申します。
私はこれまでに大学では臨床検査学、大学院では分子生物学(遺伝学)を学び、前職では一般的な胚培養業務に加えて、PGD (現在のPGT: 着床前胚遺伝子検査)について学び、実践して参りました。また当初より、胚培養士から治療されている方々へ情報提供や説明業務を行うことの需要とその重要性について認識し、体外受精コーディネーターの資格を早期に取得しました。
その後、元々私がヨーロッパの文化やサッカーが好きであったこともありますが、胚培養の祖でノーベル賞学者でもあるロバートエドワード教授が初の体外受精児の誕生に成功したイギリスの地で、体外受精と胚培養について学んでみたい思いが強くなり、歴史あるIVF Hammersmithに研修するための門を叩きました。 当時は言葉の壁も高く苦労もしましたが、医療スタッフがチームで常に新しい治療にチャレンジする姿勢、患者さんへの距離が近く温かさを感じるEmbryology team (胚培養チーム)、患者さんがご夫婦で治療に取り組む姿を肌で感じることができ、非常に良い経験となりました。これらの経験したことを具現化するために、強い想いを持つ仲間とともにリプロダクションクリニックを開院することができました。
・成績が向上する治療法を常に模索し、実践し、発信する
・胚培養士も患者さんの前でプロ意識と責任感を持って説明する
・男性も通院しやすい雰囲気、男性不妊にも強いラボ環境作り
これまでの経験からこれらの想いを胸に、さらに向上していけるようなEmbryology teamとクリニックを目指し、さらには日本全体の生殖医療のレベルアップに貢献していきたいと思っております。何か気になることがあれば、我々胚培養士にお気軽にお声掛け下さい!
略歴
資格・免許
所属学会