リプロダクションクリニック東京(RCT)で、皆さまの診療を担当させていただいております、土信田雅一と申します。
2001年に大学を卒業した私は、ただちに生殖医療の道を志しました。山形大学で不妊外来を担当していた2003年当時は、胚培養士もおらず、採卵、精子調整、媒精や顕微授精、胚培養、日々の観察、凍結、培養室の管理、培養液やその他の物品の管理まで全て医師の仕事でした。今は分業が当たり前となっておりますが、それらを全て目の当たりにし、業務として行えたことは、非常に貴重な経験でした。
大学院では、女性ホルモンが血管内皮細胞に与える影響についての研究を行い、様々な分子生物学的研究手法を学ぶ傍ら、同じ研究室での、卵子老化や卵子活性化のメカニズムについての研究の助手を務めました。
2007年に、仙台に活躍の場を移し、10年間で約20,000カップルの診療に携わる中で、生殖医療の基礎と応用を学びました。日本で最初に体外受精に成功したのは東北大学であり、日本の生殖医療のメッカで様々な経験を積むことができたのは、大きな財産となりました。
2012年5月、出張で来仙した石川智基医師と出会い、同年9月には、現RCT院長の竹内巧医師と出会い、さまざまな機会で交流を深め、2017年4月よりリプロダクションクリニック東京に参りました。
リプロダクションクリニックでは、毎日、スピード感を持って治療を提供します。RCTのある新橋汐留は交通の便もよく、土日はもちろん一部の平日は仕事帰りにも受診できる時間まで診療しております。
一組でも多くのカップルに良い結果をお届けできるよう、精一杯のことをさせていただく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
略歴
資格・免許
所属学会